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子宮頸がん検診

更新日:2025年3月4日更新 印刷ページ表示

検査内容

問診と視診、内診、細胞診(専用のブラシで子宮頸部の細胞をこすって採取し、顕微鏡で調べる方法)です。

※注意事項※
妊娠中または妊娠の可能性のある人、ミレーナやペッサリーなどを装着している人は、かかりつけ医に相談してください。
​また結果を正しく判定するためにも、生理中は避けてください。

 

対象者

20歳以上の女性

 

料金

  • 20~69歳:1,200円
  • 70歳以上:無料
 ※40歳以上で、生活保護受給世帯または市民課税非課税世帯の人は無料
 ※クーポン対象(平成16年4月2日~平成17年4月1日生)の人は無料(県の事業のため、変更となる可能性があります)

 

実施場所

  • 保健センター(集団健診)
  • 指定の医療機関(個別健診)

指定の医療機関の一覧についてはこちら

 

実施期間

令和7年7月1日~令和8年2月28日

集団健診の日程についてはこちら

 

受診回数

2年に1回

※クーポン対象(平成16年4月2日~平成17年4月1日生)の人は、前年度に受診していても受けることができます。

 

検査後は…

検査結果は必ず確認してください。また結果が「要精密」の場合は、精密検査を必ず受けてください。精密検査では、コルポスコープ(膣拡大鏡)下の組織診や細胞診、HPV検査などを行います。

検診の間隔は2年に一度です。気になる症状が続く場合は、次の検診を待たず、早めに医療機関を受診してください。

 

子宮頸がんについて

子宮頸がんは、子宮頸部にできるがんのことです。大部分の子宮頸がんは、CIN(子宮頸部上皮内腫瘍)やAIS(上皮内腺がん)という、がんになる前の状態を経てからがんになります。がんになる前の状態であるCINやAISの時期には症状がなく、おりものや出血、痛みもありません。
子宮頸がんの発生には、その多くにヒトパピローマウイルス(HPV:Human Papillomavirus)の感染が関連しています(わずかですが、HPV感染と関係のない子宮頸がんもあります)。HPVは性交渉で感染することが知られています。しかし、多くの場合、感染しても免疫によって排除されます。HPVが排除されず感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や、子宮頸がんが発生すると考えられています。

また子宮頸がんは20代後半~40代で好発し、20~40代の発症数が近年増加傾向です。

 

出典:国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス

 

関連するサイト:福岡県 地元4大学の女子学生と連携したがん検診啓発「Cプロジェクト」

 

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