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乳がん検診

更新日:2025年3月4日更新 印刷ページ表示

検査内容

問診と乳房X線検査(マンモグラフィ検査)です。乳房を2枚の板の間に挟んで圧迫し、薄く伸ばして撮影します。40~49歳の人は2方向、50歳以上の人は1方向の撮影となります。

※注意事項※
​生理前・生理中で胸が張っている場合、検査ができないことがあります。
また以下の項目に該当する人は受診できません。
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある
  • 授乳中または断乳後も母乳が出ている
  • 断乳後6か月以上が経過していない
  • 豊胸手術を受けた
  • 心臓ペースメーカー装着者、V-Pシャント施行者、前胸部CVポート留置者

     

 

対象者

40歳以上の女性

 

料金

  • 40~69歳:1,200円
  • 70歳以上:無料
 ※40歳以上で、生活保護受給世帯または市民課税非課税世帯の人は無料
 ※クーポン対象(昭和59年4月2日~昭和60年4月1日生)の人は無料(県の事業のため、変更となる可能性があります)

 

実施場所

  • 保健センター(集団健診)
  • 指定の医療機関(個別健診)

指定の医療機関の一覧についてはこちら

 

実施期間

令和7年7月1日~令和8年2月28日

集団健診の日程についてはこちら

 

受診回数

2年に1回

※クーポン対象(昭和59年4月2日~昭和60年4月1日生)の人は、前年度に受診していても受けることができます。

 

検査後は…

検査結果は必ず確認してください。また結果が「要精密」の場合は、精密検査を必ず受けてください。精密検査では、マンモグラフィの追加撮影や超音波検査、穿刺吸引細胞診、針生検などを行います。

検診の間隔は2年に一度です。気になる症状が続く場合は、次の検診を待たず、早めに医療機関を受診してください。

 

乳がんについて

乳がんは乳腺の組織にできるがんで、多くは乳管から発生しますが、一部は小葉から発生します。主な症状は乳房のしこりです。自分で乳房を触ることで気付く場合もあります。他には、乳房にくぼみができる、乳頭や乳輪がただれる、左右の乳房の形が非対照になる、乳頭から分泌物が出る、などがあります。

また部位別がん死亡者数において、乳がんは女性4位(2023年)となっています。さらに乳がんの罹患者数は女性1位(2020年)で、9人1人は乳がんにかかるといわれています。

 

出典:国立研究開発法人国立がん研究センター がん情報サービス

 

ブレスト・アウェアネス

乳がんの早期発見には、ブレスト・アウェアネス(乳房を意識した生活)も大切です。

★ブレスト・アウェアネスの4つのポイント

  1. 自分の乳房の状態を知る
    着替えや入浴の際に、乳房を「見て」「触って」「感じる」習慣づけを!
  2. 乳房の変化に気をつける
    乳房の痛み、しこり、赤み、ひきつれ・くぼみ、乳頭からの分泌液、乳頭や乳輪のただれなどには要注意!
  3. 変化に気づいたらすぐに医師に相談する
    検診を待たず、すぐに専門医療機関の受診を!
  4. 40歳になったら、2年に1回乳がん検診を受けましょう
    早期発見には、症状がないうちから検診を受けることが大切!

 

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