本文
児童虐待を防ぐために
児童虐待とは
- 身体的虐待
- 性的虐待
- ネグレクト
- 心理的虐待
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、おぼれさせる、戸外に締め出す、など
性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィ※の被写体にする、など
※ポルノグラフィ…性的興奮を起こさせることを目的として表現された写真や動画など
ネグレクト(育児放棄)
食事を与えない、ひどく不潔にする、家や車の中に放置する、病気になっても病院に連れて行かない、など
心理的虐待
言葉による脅しや脅迫、きょうだい間での扱いに差がある、常に怒鳴ったり罵ったりする、こどもの前での家庭内暴力、など
児童虐待かも・・・と思った時はすぐにご連絡ください!
あなたの周りに、保護者から激しく怒られているこどもはいませんか?気になる泣き方をしている子はいませんか?「虐待を受けているのでは?」と思われるこどもがいたら、次の通告先にご連絡ください。あなたの1本の電話で救われるこどもがいます。
※通告した人が特定されないよう、秘密は守られます。
通告先
開庁時のみ
○那珂川市役所・こども応援課 電話番号 092-408-9104
○福岡児童相談所 電話番号 092-586-0023
24時間対応
○全国共通ダイヤル 電話番号 189番(いちはやく) ※24時間対応(通話料無料)
○春日警察署 電話番号 092-580-0110(代表) または 110番
通告の義務
幼稚園や保育園、学校、児童館、ふれあいこども館など、こどもたちと関わることが多い機関では、児童虐待と疑われるような状況があるときは、那珂川市役所・こども応援課や福岡児童相談所に連絡することが義務付けられています。
※状況によっては、保護者にその状況について尋ねることもあります。
「児童虐待と疑われる状況」の例
- 不自然なケガをしている
- 学校に登校しておらず、こどもに会えない
- 夜間に1人(こどもだけ)で家にいる
- いつも同じ服や汚れた服を着ている
- いつもお腹を空かせている
- こどもから「ひどく怒られた」「殴られた」「変なことをされた」という発言がある
児童虐待が発生してしまう前に・・・
子育て中の保護者のみなさんへ ~1人で抱え込んでいませんか?~
子育てをしていたら、こどもにイライラしたり、悩んだりすることは誰もが経験するものです。1人で抱え込まずに、まずはお気軽にご相談ください。
相談の窓口など
こども家庭センター(こども総合相談窓口)
妊娠期から子育て期までの切れ目ない相談・支援を行うために令和6年度から「こども家庭センター」を市役所こども応援課内に開設し、専門の相談員が対応しています。子育てに関して心配なことや悩んでいることも相談できます。
こどもからの相談を受けることもできます。
○開設時間 8時30分から17時まで(平日のみ)
○開設場所 那珂川市役所・こども応援課内
○電話番号 092-408-1036(直通)
24時間子どもSOSダイヤル
いじめやその他の子どものSOS全般について、こどもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できます。
○電話番号 0120-0-78310(なやみいおう)※24時間対応(通話料無料)
こどもの人権110番
いじめや虐待などこどもの人権問題に関する専用相談電話です。
○開設時間 8時30分から17時15分まで(平日のみ)
○電話番号 0120-007-110(直通)※通話料無料
親子ための相談LINE
子育てや親子関係について悩んだ時に、こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。
https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/oyako-line/(こども家庭庁のページ)
子育てをサポートするサービス
産前・産後家事育児支援ヘルパー派遣事業
産前・産後に家族などから家事や育児の支援を受けることが難しい家庭に、ヘルパーを派遣し、家事や育児のお手伝いをするサービスがあります。詳しくは下記のサイトをご確認ください。
https://www.city.nakagawa.lg.jp/site/nobinobi/sanzensangokajiikujisien.html
子育て短期支援事業
保護者の病気やその他の事情などにより18歳未満の児童を養育することが一時的に困難となった場合、児童養護施設などにおいて、一定期間保護するサービスです(原則として7日以内)。
那珂川市では、児童養護施設若葉荘と福岡乳児院、福岡県に認定された那珂川市在住の里親の自宅において利用できます。
詳しくは下記のサイトをご確認ください。
https://www.city.nakagawa.lg.jp/soshiki/34/kosodatetankisien.html
親子入所等支援事業(親子ショートステイ事業)
育児疲れによる休息を希望する場合やお子さんの養育方法に不安がある場合などに、保護者の方がお子さんと一緒に宿泊しながら相談・支援を受けることができるサービスです。
詳しくは下記のサイトをご確認ください。
https://www.city.nakagawa.lg.jp/soshiki/34/oyakoshortstay.html
ファミリー・サポート・センター
子育ての手助けをしてほしい人(おねがい会員)とお手伝いができる人(おたすけ会員)が会員になり、お互いに助け合うシステムです。
詳しくは下記のサイトをご確認ください。
https://www.city.nakagawa.lg.jp/site/nobinobi/famisapo.html
病児・病後児保育
子どもが病気または回復期で、保護者が仕事などの都合で家庭で保育できない場合に、医療機関の専用スペースで一時的にお預かりするサービスです(生後90日から小学6年生まで)。
詳しくは下記のサイトをご確認ください。
https://www.city.nakagawa.lg.jp/site/nobinobi/byouji2.html
産後ケア事業
生後1年未満のお子さんとお母さんを対象に、お母さんの体調についての相談や授乳・子育てに関する相談などができます。
詳しくは下記のサイトをご確認ください。
https://www.city.nakagawa.lg.jp/site/nobinobi/sangokea.html