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みんなで古紙をリサイクルしましょう!

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年11月22日更新

那珂川市の現状について

 那珂川市で、令和3年度に家庭から出された燃えるごみ9,006tのうち、紙ごみは、2,882tあり、燃えるごみの多くを占めています。

 紙ごみは、リサイクルできる紙(古紙)とリサイクルできない紙があり、燃えるごみに出された紙ごみのうち42%の1,210tがリサイクルできる紙です。

 那珂川市では、多くの紙資源が燃えるごみに出されている現状です。

  

​  古紙リサイクルに取り組むことで、紙ごみの廃棄処理量をさらに削減できます。​

分別徹底の重要性及び注意点について

 分別徹底の重要性について

 古紙の種類は、下図のとおり(1)~(5)の5種類で、種類ごとに分けて資源回収に出すことが重要です。

 なぜ、古紙分別回収を行うのかというと・・・古紙の種類ごとに再生される主な製品が異なるため、分別時に他の種類の古紙が含まれていると新聞紙などが雑がみの区分で再生され、新聞紙として再生されなくなるからです。

古紙の種類

再生後の製品

(1)段ボール

段ボール箱

(2)新聞(折込チラシ含む)

新聞・コピー用紙

(3)雑誌

お菓子箱(紙器用板紙)

書籍

段ボール箱

(4)雑がみ(紙箱、紙袋、封筒・はがき、コピー用紙など)

段ボール箱

トイレットペーパー

(5)飲料用紙パック

トイレットペーパー

 

 古紙を分別する時の注意点について

 紙には、古紙回収に出せない下記(1)~(6)等の禁忌品(きんきひん)があります。古紙に禁忌品(きんきひん)が混ざることで古紙の品質を下げたり、再生紙自体が製品として出荷できなくなるため、必ず分別しましょう。 

禁忌品(きんきひん)
品目 具体例
・​昇華転写紙「しょうかてんしゃし」 アイロンプリントの台紙やバック・靴の緩衝材など
・接着成分を含む古紙 シール、粘着テープなど
・汚れや臭いの強い古紙 線香箱、洗剤箱、ティッシュ、マスクなど
・感熱性発砲紙「かんねつせいはっぽうし」 レシート、ロール状のFax用紙など
・コーティングされて破れない古紙 紙コップ、紙皿、アイス容器、カップ麺のフタなど

 ​

脱炭素2

那珂川市内団体が実施する古紙回収について

【実施団体】なかがわの環境を考える会

      毎月第1日曜日

      午前9時から正午まで(雨天中止)

      地域福祉会館駐車場(道善1丁目23-2)

【実施団体】中原こども会

      毎月第3日曜日

      午前10時から正午まで(雨天中止)

      青葉桐の花保育園駐車場(中原6丁目10-30)

【実施団体】らぶは~つ

      毎月第4日曜日

      午前9時から午前11時30分まで(雨天決行)

      那珂川市役所第2別館前(旧消防署跡)

 ※ただし、日程は変更となる場合があるため、毎月の広報なかがわ または こちらのリンク先からご確認ください。

 

 上記団体や地域が実施する古紙回収の機会を活用し、みんなで古紙をリサイクルしましょう!​

 古紙のリサイクルでカーボンニュートラル社会の実現へ

 カーボンニュートラルとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

 紙のリサイクルにより、伐採される樹木が減り温室効果ガスの吸収量が維持されます。さらには、紙ごみを燃やすときに出る温室効果ガスの排出量も抑制されます。

 古紙のリサイクルは、カーボンニュートラル社会の実現に繋がる重要な取り組みです。

 市民の皆さまのご協力をぜひ宜しくお願いします。

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