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「ゼロカーボンシティ那珂川」を宣言しました
令和4年2月28日(月曜日)、那珂川市は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ那珂川」を宣言しました。
宣言内容
近年、国内外において、気候変動による記録的な豪雨、猛暑、台風などこれまで経験したことがない規模の自然災害が多発し、地球環境は深刻な状況です。
2018年には、気候変動に関するIPCC1.5℃特別報告書において、2050年までに、CO2(二酸化炭素)の実質排出量をゼロにすることの必要性が示され、わが国でも、2020年10月に地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出を実質ゼロにする、カーボンニュートラルが宣言されました。
本市の豊かな自然は、私たちの誇りであり、次世代に引き継いでいくことは、私たちの責務です。気候非常事態が地球規模であることを市民や事業者の皆さまに認識していただき、この危機に対し、市全体で地球温暖化対策に取り組む必要があることから、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指し、ここに「ゼロカーボンシティ那珂川」を宣言します。
「ゼロカーボンシティ那珂川」宣言 [PDFファイル/1.39MB]
ゼロカーボンシティとは
環境省が呼び掛けている取り組みで、「2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を表明した地方自治体」のことです。
地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況(環境省ホームページ)
「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取り組み
現在、改定を進めている「那珂川市環境基本計画」などにおいて、脱炭素社会を目指すための計画を策定し、積極的に取り組んでいきます。