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木材の有効活用
更新日:2025年11月7日更新
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木材の地産地消の意義
那珂川市は、面積の約70%を森林が占めており、豊富な森林資源を持っています。森林は、水源涵養機能や土壌保全機能などの重要な公益的機能を果たしているため、適正な森林整備を行っていく必要があります。適正な森林整備に向けて、以下のような効果を期待できる木材の地産地消が重要です。
- 地域住民の森林資源に対する関心と愛着の醸成
- 輸送にかかるエネルギー削減による環境負荷の低減
- 地域産業や文化の保全
那珂川市産の木材は何に使われている?
那珂川市産の木材は、ミリカローデン那珂川や学校の下足箱など日常生活に近いところで使用されています。
那珂川市産のヒノキで製作された「ミリカの木」

出典:ミリカローデン那珂川ホームページ
また、新生児の誕生祝として那珂川市産のヒノキで作った積み木のおもちゃがプレゼントされています。
那珂川市産のヒノキで作った積み木のおもちゃ

間伐材の有効活用
持続可能な森林整備のためには、木製品に使用される主伐材だけでなく、森林の健全な成長を促すために間引かれた間伐材の活用も重要です。間伐材をチップやペレットに加工し、化石燃料の代わりに発電やストーブの燃料とすることで地球温暖化の抑制につながります。




