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できていますか?冷蔵庫・食品庫の見える化
冷蔵庫・食品庫の中には、賞味期限が近い食品や奥に入り込んで忘れてしまった食材が残っていることがあります。
そこで、年末のタイミングで一度整理整頓することにより、食品ロスの削減へとつながっていき、新年を気持ちよく迎えることができると思いませんか?
年末はおうちの整理整頓をする機会が多い時期です。この機会に冷蔵庫・食品庫の中を一緒に見直しましょう!
整理整頓や見える化を実践してみよう!
1.食品をカテゴリ分けする
冷蔵庫・食品庫は、定番食材、調理予定の食材、期限間近の食材、食べかけの食材(開封済みの粉ものや調味料などを含む)、小さい食材に分けましょう。
2.それぞれの置き場所を決める
| ・同じ食品が複数あるときは、期限の短いものから手前に置きましょう。 |
| ・シール等を貼り、一目見てわかる表示をしましょう。 |
| ・種類ごとにグループ分けをし、収納しましょう。 |
※より詳しい冷蔵庫の整理整頓を知りたい方はこちらから
→https://www.no-foodloss.caa.go.jp/topic_apr.html


3.フリースペースをつくる
詰めすぎず、余裕をもった配置にしましょう。
常にフリースペースを確保することにより…
(1)食品の「見える化」で使い忘れを防ぐ
(2)温度効率が良くなり、食品が傷みにくい
(3)新しく買った食品の置き場ができる
等の利点があるため、整理整頓を長続きさせるコツとなります。
4.ストックする上限を決める
ストックする上限を決めることは、食品ロス削減だけではなく、家計管理等の面でも利点があります。
| (1)食品ロスを防ぐことができる |
・使いきれない量を購入しなくなる。 ・「先にあるものから使う」習慣が定着する。 |
| (2)冷蔵庫・食品庫の収納がしやすくなる |
・在庫の確認に時間がかからなくなる。 ・掃除や整理が簡単になる。 |
| (3)買いすぎ防止で家計の節約につながる |
・セールや特売での衝動買いが減る。 ・同じものを重複購入しなくなる。 |
冷蔵庫・食品庫のリセットを行うことで…
冷蔵庫・食品庫をすっきりさせ新しい新年を迎える準備をすると気分も上がるのではないでしょうか。また、家庭でできる小さな取り組みが食品ロスの削減につながります。
ぜひ、「冷蔵庫・食品庫の見える化」を実践してみてください!




