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那珂川市まちづくり住民参画令和7年度実施予定及び令和6年度実施状況
市民と行政がお互いの情報や意見を共有し、市一体となってまちづくりを進めていく仕組みとして、那珂川市まちづくり住民参画条例を制定し、市の基本的な計画の策定等に当たり、広く市民の皆さんからご意見をいただくため、条例に基づき住民参画手続きを実施しています。
実施予定及び実施結果
住民参画が適正に行われているかを確認いただくとともに、今後の住民参画の予定をお知らせすることで、住民の皆さんの興味、関心を高め事前の準備が図れるよう、住民参画の実施予定及び実施結果を次のとおり公表します。
令和7年度 住民参画の実施予定
事業名 | 事業の目的 | 住民参画の内容 | 担当課 |
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総合計画策定事業 | 将来における本市のあるべき姿と進むべき方向性についての基本的な指針である総合計画の基本計画について、総合的かつ計画的な市政運営を図り、まちづくりの着実な推進に役立てることを目的としている。 | 審議会 | 行政経営課 |
地方創生推進事業 | 本市の人口の現状と将来の展望を提示する人口ビジョン及び今後5か年の本市の実情に応じた施策の方向性を提示する那珂川市総合戦略の検証及び見直しを行い、本市のまち・ひと・しごと創生に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的としている。 | 審議会 | 行政経営課 |
住民参画条例事業 | 住民が市の政策立案、施策運営等の過程に参画するために必要な基本的事項を定めることにより、住民と市の協働によるまちづくりを推進することを目的としている。 | 審議会 | 総務課 |
第10期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定事業 |
住民参画条例第7条第1項第6号(アンケート)の方法を用いて、高齢者や高齢者を支える介護者等の実態及びニーズ等を把握するため、2つのアンケートを実施する。 (1)「高齢者福祉に関するアンケート調査」(介護予防・日常生活圏域ニーズ調査) (2)「在宅介護の状況に関するアンケート調査」(在宅介護実態調査) |
アンケート | 高齢者支援課 |
男女共同参画推進事業 | 性別にかかわりなく、すべての人の人権が尊重され、自らの個性と能力を生かし、あらゆる分野に参画する社会を構築する。 | 審議会 | 人権政策課 |
こどもの権利擁護事業 | 社会全体がこどもの権利を保障し、こどもの育ちを支え合うことにより、こどもが充実した生活を送り、心身ともに健やかに成長・発達することができる、こどもにやさしいまちを実現する。 | 審議会 | こども応援課 |
地域保健推進事業 | 那珂川市民の健康増進を図るため、那珂川市健康増進計画を策定している。 計画の実行に当たり、健康づくり推進委員会を設置することで、市として効果的な健康増進事業を行えるよう助言をもらう体制を整える。 |
審議会 |
健康課 |
かわせみバス運行事業・AIオンデマンド運行事業 | 公共交通を必要とする市民の移動ニーズを踏まえ、公共交通機関の適切な役割分担のもと、必要な地域に必要な公共交通を導入することで、市民が生活に必要な目的地にアクセスするための持続可能な公共交通体系を構築する。 | 審議会 | 都市計画課 |
住民説明会 | |||
那珂川市文化芸術推進計画策定事業 | すべての住民が生涯を通して文化芸術に触れる機会を創出し、享受できる環境を充実させることで、文化芸術が持つ様々な価値を通じて市民生活をより豊かにすることを目的としている。令和6年3月に策定した「文化芸術推進計画」に基づき文化芸術施策の推進を目指す。 |
審議会 |
社会教育課 |
環境基本計画年次報告書調査審議事業 | 環境行政の総合的かつ計画的な推進について調査審議する。 |
審議会 |
環境課 |
農業振興地域整備事業 | 優良な農地を確保・保全するとともに、農業振興のための施策を計画的に実施する。那珂川市農業振興整備事業計画を変更、更新する際に、意見聴取及び審査を行う協議会を設置する。 | 審議会 | 農林課 |
子ども読書活動推進事業 | すべての子どもを対象に、行政だけでなく地域と一緒に、子どもたちそれぞれの発達段階・個性に応じた読書活動を行うための環境づくりを推進し、読書活動が子どもたちの人生が豊かになる一助となることを目指す。 | 審議会 | 社会教育課 |
アンケート | |||
道善・恵子土地区画整理事業 施行区域の変更 | 道善・恵子地区の土地区画整理事業について、都市計画に定められた事業区域を変更するもの。 | 審議会 | 都市計画課 |
公聴会 | |||
パブリック・コメント | |||
住民説明会 | |||
部活動地域移行事業 | 那珂川市立中学校での部活動を、地域のスポーツ団体、文化団体等での活動に移行することを目的とする。 | 審議会 | スポーツ課 |
国史跡保護事業 | 国史跡安徳台遺跡の土地所有者及び関係区(安徳区)、及び今後の活用を見据えた関係団体(市内の歴史関係団体である郷土史研究会、歴史ガイドボランティア、歴史を学ぶ会、文化協会、教育文化振興財団、商工会、ボランティア団体)等を対象としている。 国史跡安徳台遺跡保存活用計画の推進に向け、史跡の管理運営等の取組を行い、保存活用計画に示した基本理念『「保全と再生と創出」がうみだす史跡と人との好循環』の形成に貢献することを目的とする。 |
審議会 | 文化財課 |
令和6年度 住民参画の実施結果
事業名 | 具体的内容 | 成果 | 担当課 |
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総合計画策定事業 | ○審議会 【総合計画審議会】 協働のまちづくりを推進していくために、住民参画条例第7条第1項第1号の手法を用い、総合的かつ計画的な行政の運営を図るための新たな基本計画の策定について総合計画審議会より意見を聴取した。 |
総合計画審議会を設置し、総合計画前期計画の成果と課題について、調査審議ができた。 | 行政経営課 |
総合戦略推進事業 | ○審議会 【地方創生推進委員会】 協働のまちづくりを推進していくために、住民参画条例第7条第1項第1号の手法を用い、第2期那珂川市まち・ひと・しごと創生-人口ビジョン・総合戦略の取組に関する効果・検証、次期総合戦略策定について、地方創生推進委員より意見を聴取した。 |
地方創生推進委員会を設置し、第2期総合戦略の成果と課題、次期計画における目標指標や取り組み内容について、調査審議を行い、第3期まち・ひと・しごと創生-人口ビジョン・総合戦略の策定に繋がった。 | 行政経営課 |
住民参画条例事業 | ○審議会 【住民参画推進委員会】 那珂川市まちづくり住民参画推進委員会を設置しており、学識経験者3名以内、市長が認める人3名以内、公募による住民4名以内で構成している。(任期2年) 年間2回の会議を行い、住民参画の適切な運用及び住民参画を推進する上で必要な事項を審議している。 |
委員会を2回開催し、住民参画実施状況の確認やまちの底力応援補助金に関すること、協働研修の在り方等について審議した。 様々な意見が得られ、市として対応すべき課題等が明確となった。 |
総務課 |
障がい者施策事業 | ○審議会等 【障害者施策推進委員会】 前回計画であるの第4次那珂川市障がい者施策推進計画、第6期那珂川市障がい福祉計画及び第2期障がい児福祉計画の実績報告。 第6次那珂川市障がい者施策推進計画・第7期那珂川市障がい者福祉計画及び第3期那珂川市障がい児福祉計画の内容についての進捗報告。 |
前回計画である第4次那珂川市障がい者施策推進計画、第6期那珂川市障がい福祉計画及び第2期障がい児福祉計画の実績報告を行い、振り返りを行った。 第6次那珂川市障がい者施策推進計画・第7期那珂川市障がい者福祉計画及び第3期那珂川市障がい児福祉計画の内容についての進捗管理を行うことができた。 |
障がい者支援課 |
男女共同参画推進事業 | ○審議会 【男女共同参画審議会】 男女共同参画推進条例第36条第1項に基づき、男女共同参画プランの実施状況の報告及びその審議を行った。 |
審議会を4回開催し、意見交流や推進状況についての審議を行った。審議した内容を意見書として市長に提出し、原課に反映することで男女共同参画プランの推進を図ることができた。 | 人権政策課 |
こどもの権利擁護事業 |
○審議会 |
○審議会 |
こども応援課 |
地域保健推進事業 | ○審議会 【健康づくり推進委員会】 年2回、健康づくり推進委員会を開催し、健康増進計画に定めた各種健康事業の推進を図るため、 取り組み状況の報告や次年度の取り組み等について審議する。 |
健康づくり推進委員は医療関係者や各種団体からの推薦委員、市民公募枠の委員で構成されており、各分野の専門的な意見を聴取することができ、健康事業に反映することができた。 | 健康課 |
総合運動公園整備事業 | ○審議会 【総合運動公園整備等事業者選定委員会】 総合運動公園の整備、維持管理及び運営を行う事業者を競争性、公平性及び透明性を確保して選定するため、事業者選定委員会を開催する。 |
事業のスケジュールを確定させることが出来ず、事業者選定委員会を開催することができなかった。 | 総合運動公園推進室(現在はスポーツ課) |
福岡広域都市計画用途地域の変更及び地区計画の決定(中原東地区) |
○審議会 |
○審議会 |
都市計画課 |
かわせみバス運行事業 | ○審議会 【那珂川市地域公共交通活性化協議会】 【交通体系検討分科会】 本市公共交通の在り方を検討するため、交通体系検討分科会に行政区長12名、この組織の上位組織である地域公共交通活性化協議会に交通体系検討分科会を代表する委員4名及び公募委員2名が参画し、本市公共交通についての協議を行った。 〇住民説明会 AIオンデマンド交通の制度の説明会。1月末の区長意見交換会にて、区ごとの説明会の実施を提案。区によっては、総会にて区長が説明する形をとる区もあれば、職員が説明会を行うところもある。3月から4月に実施予定。 〇パブリック・コメント 那珂川市地域公共交通網形成計画の事業期間終了にあたり、後継計画である那珂川市地域公共交通計画を策定した。その策定にあたり、パブリックコメントを実施した。 |
〇審議会 今年度は対面形式で計7回(分科会4回、協議会3回)の会議を実施した。 かわせみバスやデマンド交通の利用状況、及び利用者の意見等を踏まえ、市の公共交通の現状や課題の把握を行い、その対策について検討を実施した。 また、那珂川市地域公共交通計画の策定、新たに運行するAIオンデマンド交通の方針などを検討し決定した。 〇住民説明会 住民に対して、制度の周知を行うことができた。 〇パブリック・コメント 那珂川市地域公共交通計画に意見を反映できた。 |
都市計画課 |
第三次那珂川市子ども読書活動推進計画策定事業 |
○審議会 |
○審議会 |
文化振興課(現在は社会教育課) |
那珂川市文化芸術推進計画策定事業 |
○審議会 |
○審議会 |
文化振興課(現在は社会教育課) |
環境基本計画策定事業 |
○審議会 |
○審議会 |
環境課 |
農業振興地域整備事業 | ○審議会 【農業振興地域整備事業促進協議会】 優良な農地を確保・保全するとともに、農業振興のための施策を計画的に実施する。 総合的に農業の振興を図ることが必要であると認められる地域及びその 地域の整備に関し必要な事項を定める農業振興地域整備計画の策定及び変更を行う。 策定及び変更にあたっては、那珂川市農業振興地域整備事業促進協議会を設置し、意見聴取及び審査を行う。 |
案件が発生しなかったため開催無し。(任期2年。直近の委員の任期は令和2年8月1日~令和4年7月31日。現在委員は不在)。 | 農林課 |
国史跡安徳台遺跡保護事業 | ○審議会 【国史跡安徳台遺跡保存活用連絡協議会】 保存活用計画の基本理念を達成するため、史跡の管理運営等のための連絡調整、史跡の整備基本計画策定、その他目的達成のための必要な取り組みについて協議した。 |
○審議会 史跡の管理について、草刈りや案内時の安全対策のための課題の整理及び解決策の立案を行い予算要望につなげることができた。また、見学対応としての案内板等のサイン整備を複数年で実施する計画を立て、初年度予定分を実施するとともに、史跡地の適正な管理のため地元要望に基づく獣害対策を実施した。 |
文化振興課(現在は文化財課) |
中小企業振興条例の制定事業 | ○パブリック・コメント 中小企業振興条例の制定に関して条例案に対する意見を住民や那珂川で勤務する方から、下記の場所にて募集 市ホームページ、市広報紙、担当窓口、ミリカローデン那珂川、各地区公民館、市役所行政コーナー |
商工会やパブコメでの意見を参考に、中小企業振興の意思表示となるような理念条例が作成できた。 | 地域振興課 |