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農作業中の熱中症にご注意ください

更新日:2024年10月1日更新 印刷ページ表示

 毎年、農作業中の熱中症で、全国で約30人の方が亡くなっています。農作業中の熱中症によりなくなる方は、最高気温が30度を超える日が多い7~8月に集中していることや、年代別では70歳代以上が大多数を占めている状況です。

 日常生活から体調管理を気を付けなければなりませんが、特に屋外で長時間活動する農作業につきましては、天気や気温を確認し、一日の作業内容についても十分ご注意ください。

熱中症予防のポイント

 ■暑さを避ける

   高温時の作業は極力避け、日陰や風通しのよい場所で作業する。

 ■こまめな休憩と水分補給

   喉の渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分を補給する。

 ■単独作業は避ける

   複数名で作業を行う、時間を決めて連絡を取り合う。

 ■熱中症対策アイテムの活用

   防止や吸湿速乾性の衣服の着用、空調服や送風機を活用する。

熱中症が疑われる場合には

 (1)異常を感じたら、すぐに作業を中断

   < 代表的な症状 >

    ・汗をかかない、体が熱い

    ・めまい、吐き気、頭痛

    ・倦怠感、判断力低下

 (2)応急処置の実施

    ・涼しい環境へ避難

    ・衣服をゆるめ体を冷やす(首筋や脇の下、足の付け根を冷やす)

    ・水分・塩分を補給

 (3)医療機関を受診

    応急処置をしても症状が改善しない場合は、すぐに医療機関で診療を受けるようにしてください。

熱中症警戒アラートを活用しましょう

  「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発表される注意喚起情報です。

  ●テレビ等の天気予報

  ●環境省気象庁ウェブサイト

  ●農林水産省が提供しているMaffアプリ

  等で、「熱中症警戒アラート」の情報が入手できます。

 

熱中症対策パンフレット (農林水産省) [PDFファイル/1.48MB]

対策アイテムについて [PDFファイル/574KB]

Maffアプリと熱中症警戒アラートについて [PDFファイル/894KB]

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