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裂田溝(さくたのうなで)の日本遺産認定

更新日:2024年10月1日更新 印刷ページ表示
裂田溝の写真

裂田溝とは

 那珂川市を流れる那珂川の「一の井手」(大字山田)から水を引き込み、安徳・五郎丸・松木を通って今光に至るまでの総延長約5.5kmの人工用水路です。古くは『日本書紀』に記載があり、何度も改修して大切に使われてきた貴重な文化財です。

裂田溝に関するパンフレットを作成していますので、ぜひご覧ください。

裂田溝とは [PDFファイル/28.86MB]

1.日本遺産とは

 文化庁が地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として認定する、文化遺産保護制度の一つです。世界遺産登録や文化財指定は、いずれも登録・指定される文化財(文化遺産)の価値付けを行い、保護を担保することを目的とするものです。一方で日本遺産は、既存の文化財の価値付けや保全のための新たな規制を図ることを目的としたものではなく、地域に点在する遺産を「面」として活用し、発信することで、地域活性化を図ることを目的としているものです。

2.認定内容

 平成27年度に認定された「古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~」における構成文化財の一つに「裂田溝」が追加されました。

3.認定日

 令和2年6月19日(金曜日)

4.日本遺産認定数(令和元年度現在)

 (1)全認定 83件

 (2)九州 12件

 (3)福岡県 2件

5. 外部リンク(日本遺産関連)

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