熱中症に気を付けましょう
熱中症とは、高温多湿により体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。連日の猛暑により、熱中症の危険性が高まっています。
特に、体内の水分が不足しがちな高齢者や、体温調節機能が未発達な子どもは熱中症になりやすいため、注意が必要です。
また、暑い場所に居た時には体調に変化がなくても、その後の水分・塩分の補給が不十分であった場合、数時間後から翌日にかけて熱中症の症状が出ることもあります。暑い場所で過ごした後、だるさやめまい、熱っぽさなどの症状が有る場合は、熱中症の可能性も視野に入れ、対処をしましょう。
熱中症予防のために [PDFファイル/541KB](印刷用)
高齢者のための熱中症対策 [PDFファイル/1.45MB](印刷用)
熱中症の症状
軽度:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない、生あくび
中度:頭痛、吐き気、体がだるい
重度:意識がない、けいれん、体温が高い、呼びかけに対し返事がおかしい
※意識がない、自力で水分を摂取できない場合は救急車を呼びましょう
熱中症予防
・エアコンや扇風機を利用するなど、日中だけでなく、夜間も部屋の温度を調整
・遮光カーテンやすだれなどを利用し直射日光を遮る
・こまめに水分補給
・暑い日や時間帯は無理をしない
・屋外では日傘や帽子の着用
関連情報
環境省熱中症予防情報サイト(外部リンク):熱中症警戒アラート