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ロタウイルスワクチンの定期予防接種について

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年8月1日更新

ロタウイルスワクチンの定期予防接種が始まります!

 ロタウイルスワクチンはロタウイルス胃腸炎の重症化を予防します。ロタウイルス胃腸炎は、感染力が非常に強く、激しい下痢や嘔吐を起こします。入院や、合併症を起こすこともあります。生後、すぐに感染する場合もあるので、ワクチンの接種は、早い時期に完了させます。ロタウイルスワクチンは2種類あり、どちらも飲むタイプの生ワクチンです。医療機関で相談し、どちらかのワクチンを選んでください。2種類とも、効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なります。特別な事情がない限り、途中で種類の変更はできませんので、最初に接種したワクチンを2回目以降も接種します。どちらのワクチンも、ロタウイルス胃腸炎の発症を7〜8割減らし、入院するような重症化は、そのほとんどが予防できます。

定期接種開始日と対象者について

◆定期接種開始

  令和2年10月1日

 ◆対象者

 令和2年8月1日以降に生まれた方 (※個別通知はしません)

 ※対象の方であっても9月30日までに接種された場合は任意接種(自費)となります。

接種について

ワクチン名

ロタリックス

ロタテック

標準的接種期間

出生6週0日後から24週0日後

生後6週0日後から32週0日後

※どちらのワクチンも、初回接種の推奨期間は、生後2か月から出生14週6日後までです。

※0日後とは、生まれた日と同じ曜日です。出生6週0日後は誕生日から6週目の同じ曜日になります。

接種回数

2回(27日以上の間隔をあける)

3回(27日以上の間隔をあける)

接種後、特に注意する事

どちらのワクチンも、接種後(特に1~2週間)は腸重積症(後述)の症状に注意し、症状が見られた際には、すみやかに接種した医療機関を受診してください。

 

 

 

 

※規定の接種時期を過ぎてしまうと、定期予防接種の対象外(有料)となりますのでご注意ください。

腸重積症について

腸重積症とは、腸管に腸管が入り込み、腸が閉塞状態になることです。ワクチン接種後1週間程度、腸重積の発症が、わずかですが上がる可能性が知られています。0歳児の場合、ロタウイルスワクチンを接種しなくても起こることがある病気なので、ワクチンを接種しなくても注意が必要です。もともと、3〜4か月齢ぐらいから月齢が上がるにつれて多くなる病気ですので、早めにワクチンを接種完了しましょう。以下のような症状がひとつでも現れた場合は、早く受診することが重要です。

■泣いたり不機嫌になったりを繰り返す ■嘔吐を繰り返す

■ぐったりして顔色が悪くなる        ■血便がでる

※他の医療機関を受診する場合は、必ずこのワクチンを接種したことを医師などに伝えてください。